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お囃子について

私は、萩中神社神輿会がお囃子を立ち上げてから17年

在籍しておりますが、なかなか人が入ってこず、難儀しています。

一時期は子供達も沢山いて賑やかだったのですが・・・

今は、当初からいるメンバーと、祭礼の時、羽田のお囃子連の方に

手伝ってもらいながら、何とか切り抜けているところです。

大晦日に、羽田囃子保存会の会長に相談しに行ったのですが、

羽田の方も、お囃子をやる人がだんだんと人が少なくなってきて

同じ状態で、困っているそうです。

お囃子は、とても難しくて、太鼓だけ覚えるのにも最低5年はかかります。

それから大太鼓、笛、鉦、と覚えなくてはならず、しかもかなり一生懸命

練習しないと、とても覚えられるものではありません。

昔は娯楽も少なかったせいか、毎日のようにしかも楽しみながら

練習していたようです。

今、このお囃子がなくなってしまうんではないかと思っているのは、

私だけではないと思います。

少しでも、継承するためにお力になりたいと思い、今回リリースした

私のファーストアルバムに「宮昇殿(江戸時代から伝わる祭囃子)」を

入れたのも、物凄い危機感を持ってのことです。

7月1日リリースですが、その中の何曲か iチューンでも配信します。

もちろん「宮昇殿」もその中に入ってます。

〆太鼓と笛は私、大太鼓は師匠の菱沼さんに叩いてもらいました。

私ごとではありますが、フルーティスト・森田万里子として

地域の伝統芸能を伝えていかなくては思っています。

どうか、応援の程、よろしくお願いします。

森田万里子
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プロフィール

森田万里子

Author:森田万里子
森田万里子(フルート、篠笛)
13歳から中学の吹奏楽部にてフルートを始める。
20歳のときにフランクウェス、中川昌三氏のレコードを聴きジャズフルートに目覚める。
飯田ジャズスクールのアンサンブルコースにて、大森明氏に師事する。
同時期に同校のフルート課の初代講師となる。 24歳で結婚、三児の母となる。
約10年間のブランクを経て、39歳でまた音楽活動を再開する。
現在、都内、神奈川方面にてライブ活動中。
2014年7月1日ファーストリーダーアルバム「COLORS OF LIFE(この世にある全ての色彩)」
をリリース。ジャズ、クラシック両方面から高い評価を受ける。
2017年1月から、民謡を佐藤錦水氏に師事。
同年6月19日セカンドアルバム「SONG FOR CHIYO(ちよの唄)」をリリース。
1ホーンカルテットのビパップの形態で、篠笛も使い、お囃子や民謡、日本の曲を
アレンジした作品で、大変好評を得る。
jazzジャパン、ジャズライフ、ザ・フルート各紙に掲載される。
9月は北海道~東北、11月は九州、2月は関西ツアーを展開。
2018年5月18日、大田区民アプリコ小ホールでの「ジャズと津軽民謡の融合」コンサートを開催。ジャズと津軽民謡のコラボで、大好評を得る。
2022年3月3rdアルバム「JAMING(ジャズと民謡の融合)」発表。
絶賛発売中。
朗読家とのコラボなど、ジャズフルートにとどまらず、篠笛でお囃子や民謡を演奏するなど、幅広く演奏活動をしている。

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